株式会社グリーンマンBLOG

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蛎太郎の独り言・命の削り合い

打ち合わせや取引先への挨拶を早々に済ませ、
格闘技の聖地、後楽園ホールで行なわれた
グリーンマンファミリーの一員でもある
有機茄子(ゆうき なす)君、いや違う・・・
奈須勇樹(なす ゆうき)君の世界戦タイトルマッチを観に行ってきました。
知人が、世界を獲る瞬間を見るチャンスなんて、そうある訳ではありません。
友人たちとも合流しリングサイドからの観戦です。
4回戦ボーイから始まり、場内も少しずつ盛り上ってきました。

試合前、勇樹君パパに連れられ選手控え室に伺いました。
テレビでしか見たことの無い控え室では緊張感が張り詰め、次の試合に向けて柔軟する選手達に混じり先程の試合の勝者は喜び、敗者はうな垂れ、勝負の厳しさが垣間見えます。

久しぶりに会った勇樹くんは、男らしさが増した様に見え、
コンディションも良好の様で、新チャンピオンを予感させます。
現チャンピオンは、5度の防衛を誇る日本人キラーとの事・・・
対する勇樹君も6連勝中、当然、期待しちゃいます。


いよいよ試合が始まりました。
応援は、勇樹君一色です。
流石、世界戦・・・パンチが早くて見えない!

ファイーター同士の試合は、噛み合います。
ヒットした瞬間、乾いた音がホールに響き渡る・・・
鋭いパンチが空を切る度、背筋が凍る思いがし、
紙一重の勝負の中、命の削り合いが繰り広げられます。

中盤、勇樹君のパンチによりチャンピオンが出血。
完全に取っていたラウンドもありましたが、試合巧者のチャンピオンが
中盤から盛り返し、12R判定決着となりました。
結果は、僅差の判定負け・・・
残念です。無念です。

チャンスは必ずまた来る!
それまで虎視眈々と頂上を目指し、その日まで根を張り準備する。
ワンチャンスを掴もうぜ!
お互いに!

蛎太郎の独り言・絶品リンゴ♪

今年もリンゴの季節がやって参りました。
待望の青森県弘前市佐藤農園の佐藤君からリンゴ(サンふじ)が届きました。
職業柄この時期、色々な産地で沢山のリンゴを口にします。
今年も沢山試食させて頂きました。
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やっぱ、今年も1番旨い!

佐藤君家はカキ殻肥料使用歴、5年目、
メッカ弘前にて連続で1等賞を受賞される等、優秀な若手生産者。
今年は、糖度賞(20度)を受賞。
いよいよ「蛎次郎」の効果が本格化した様です。
佐藤君は自身のHP内でも紹介してくれる通り
カキ殻を大絶賛してくれるハードユーザー!
葉物は1作目から、変化がみてとれますが、
木系、特にリンゴは時間がかかります。
剪定し新芽を出させ、3年目からの収穫です。
勿論、その過程には新芽の数、勢い、葉の厚みが増す等々
変化は数々感じられますが、実としての変化は、如何せん時間がかかるのです。
それでも、木系果樹にはゆっくり確実に効いてくるのです。

食べた瞬間、鼻に抜ける香りを強く感じます。
糖度は文句ナシ、酸味とのバランスが絶妙。
糖度が高いリンゴは酸味が低くなる傾向にありますが
これ、最上級!
何より、味が濃いのです。
ずっしりとした重量感・・・
重量感については佐藤君のHP内でもコメント頂いています。

蛎太郎のイチオシ(早々売り切れ必至:お問合せはお早めに♪)

佐藤農園http://www.satou-apple-orchard.com/
工藤農園http://kudofarm.el2.jp/

蛎太郎の独り言・長野遠征(SK会出席)

長野にある佐久協同さん主催のSK会に出席して来ました。
今年で3年目、知った顔もチラホラ見えます。
「蛎次郎、どうでした?」
「野菜全般に使ったけど、良かったよ!」
「ネギにも最高だな!30年やってるけど、一番良かった!」
「炊くと甘いしな~」
「きゅうり最高だった。納品先からも褒められるんだわ。」
「来年から全部の圃場に振るからね。」
ここでも、リピーター率、ほぼ100%
基本、皆さんからは笑顔が見られました。
新規のお客さんと話していると、横から
「これ、イイから使ってみなよ!」
「白菜、大根、人参、トマト・・・皆、良かったよ!」
「お勧めだよ。」
頼んでもいないのに・・・
見知らぬ人からサポートを受け(嬉笑嬉)
あれよ、あれよと間に人だかりが出来ました。
「蛎次郎使った事ある方、挙手願います」
数名の方が、手を挙げて下さいました。
今度は、その方達にインタビュー形式で
「何に使って頂けました?」
「トマトと菊」
「どうでしたか?」
「イイね。今年は尻腐れが出なかったし・・・菊は病気に強くなった。」
生産者の直の声は、重みがあります。
聞く耳は、真剣そのものです。
そこで・・・
「長いも、良かったぞ!」
との声・・・
有り難い事です。
来年春の予約注文を沢山頂き、笑顔で長野を後にしました。
今日はイイ日だ。

蛎太郎の独り言・鳥が教えてくれる。

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宮城には、この時期、沢山の白鳥が飛来してきます。
よく見ていると、特定の圃場に集まっています。
この辺、周りは田んぼだらけ・・・
不思議とその中でも、毎年決まった辺りに集まるのです。

有機栽培に取り組んでいらっしゃる近所のユーザーさんが
教えてくれました。
「鳥が教えてくれんだよ。」
「有機質資材を使って・・・土が出来てくると、自然に鳥が集ってくるんだよ」

ホント・・・
自然界は奥が深いわ・・・

余談ですが・・・
白鳥って近くでみると凄くデカイんです。
ちょっと、怖い位(笑)

蛎太郎の独り言・「蛎右衛門」を飛ばしまくる!(散布方法)

グリーンマンファミリーでもあるヴェルディールの山中君が
ブロードキャスターを使った技(施肥方法)を編み出してくれました。

施肥の際、散布機に詰まり易い等のご意見が多い事は承知しております。
低温乾燥の意義・カキ殻の形状及び性質をご理解頂ければと存じます。
とは言え、施肥し難いのは事実です。
是非、ご参考にして頂ければ幸いです。
用意するもの・・・硬式テニスボールor軟式野球ボール3個

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ユーザーさんにご紹介したところ、概ねご評価頂いております

蛎太郎の独り言・土作り

秋の収穫シーズンもひと段落・・・
土作りの絶好のシーズンが到来しました。
お陰様で、日々出荷に追われる毎日です。
昔からお礼肥えとも言い、収穫した大地に施肥(お礼)をする。
先人は、経験値から様々な知恵を残してくれました。
生産者の方のお話を聞くと皆さん、

農業の基本は土作りだ!

とおっしゃいます。
耕起で酸素を土中へ送り、堆肥等で栄養を補給する。
全ては、土中の微生物が住み易い環境の構築こそが、土作りと考えます。
蛎右衛門に含まれる
①海からのミネラル
②天然の多孔質構造
③良質のカルシウム
①~③の相乗効果が、丈夫で健康な作物を育てるのです。

樹勢感が変わった。

ほぼ100%の方にそう評価して頂けます。

僕自身が、育ててみて実感と共に自信があります。
何より、出来た作物を褒められると嬉しいし・・・
それが収入に繋がるのですから
こんなに良い事は無いと思います。
費用対効果をお望みならば・・・
是非、「蛎右衛門」をお試し下さい・・・・

蛎太郎の独り言・東北コットンプロジェクト

昨日テレビで、東北コットンプロジェクト収穫のニュースが流れていました。
全国の繊維・織物・洋服メーカー、アパレル関連企業さん達が協賛し
綿花(コットン)で沿岸部の津波被災地を応援する復興プロジェクトです。
http://www.tohokucotton.com/

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とても意義のあるプロジェクトだと思います。


弊社のユーザーでもあるイーストファームの赤坂社長達が中心となって昨年より行なわれていました。

http://www.eastfarm.co.jp/
弊社も微力ながら、カキ殻にて応援させて頂いておりました。
綿花は塩害にも強く、波が被った圃場でも育つ作物です。
カキ殻と綿花との相性は抜群!渡良瀬エコビレッジさん
http://blog.canpan.info/watarase/archive/376
にて実績は十分です。

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以前、宮城県農業法人会の現地見学会にて赤坂社長より苦労話を聞かせて頂きました。
震災直後、当然圃場整備が整う前のスタート・・・。
大雨による冠水による危機、定植のし直し、夏の日照り、雑草、等々・・・
想像を絶する戦いだったと思います。
あの時期・・・
誰もが悲壮感漂う中、喧々諤々、多種多様の想いが渦巻く周辺の農家さんを束ねたリーダーの苦労は計り知れません。
近くで見ていた一人として、男として・・・尊敬しています。

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残念ながら、大雨による冠水の影響で予想収穫量はかなり下回ったそうですが、
ようやく陽の目を見た収穫。
赤坂社長の表情は残念そうでもありながらも、
また新たな力が漲っているように感じました。

蛎太郎の独り言・にっぽん元気マーケット出展

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国際フォーラム(有楽町)で行なわれた
「にっぽん元気マーケット」
27日、28日の二日間の出展です。
日本を元気に!が旗印ですから、会場もお祭りムード満載です。


そこで・・・
蛎次郎1kgを販売して参りました。
お買い物途中に1kgの肥料は???
どうなのかとは思いましたが、意外や意外・・・
立ち止まって聞いて下さった方の多くが購入して下さいました。
薔薇に関する広告が、効いた様です。
僕が育てているバラの株元の写真を見せると
「凄い!木ね!」
「太い~!羨ましいわぁ~!」
即、ご購入☆
「重いから止めとくわ」
と言っていた奥様が、帰り際に
「やっぱり、気になっちゃって・・・」
皆様から
「宮城、頑張ってね!」
との温かいお言葉を沢山、頂きました。
宮城に生きる者として、頑張らねば・・・。です。

蛎太郎の独り言・東北エコプロダクツ2012in夢メッセ

毎年行なわれる環境やエコに関する展示会です。

http://www.e-products.jp/2012/
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ヤマトクリエーション東北さんのブースにお邪魔して来ました。

ヤマトクリエーション東北さんは、マネキン製造の業界大手です。
http://www.yamato-creation.com/

事の始まりは一本のメールから・・・
バイオマス(カキ殻)でマネキンを作りたいとの事でした。
被災地でもある宮城の地域資源を使いマネキンを製作し、
復興応援もしたいとの有り難いお話です。
事はトントン拍子で進み、試作品も上々の出来の様でした。
社長をはじめ担当の方々の熱き想いが伝わりました。
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↓ヤマトのオリジナルロボット『バイオクン』
カキ殻52%

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宮城のカキ殻は今まで厄介者(ごみ)扱いされてきた歴史があります。
こんなにも素晴らしい原材料や肥料になるのに・・・
島国日本では、地域資源の有効活用が必須です。
カキ殻に着目して頂いた事に感謝です。
肥料だけではなく、あらゆる用途へ
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こちらも52%がカキ殻だそうです。

願いを込めます。広がり届きます様に。

蛎太郎の独り言・キウイフルーツ初収穫☆

一昨年、地元のキウイ名人の及川さんの指導の基、
弊社の工場内にキウイフルーツの苗木を約20本ほど定植しました。
旧田で極度の粘土質ですから、人力で土壌改良からのスタートです。
カキ殻とキウイフルーツとの相性は、及川さんの圃場で実証済みです。
マウントを作り苗木を育て、今年の夏に支柱棚を立てました。
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先日、周りの草刈をしてると・・・
発見っ!
僅か2つではありますが、立派な実がなっていました。


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何か・・・
嬉しい・・・(笑)
他の木々も枝っぷりが良く、イイ感じで育ってくれています。
来年、再来年には、沢山の実をつけてくれる事でしょう。

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