株式会社グリーンマンBLOG

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蛎太郎の独り言・命の削り合い

打ち合わせや取引先への挨拶を早々に済ませ、
格闘技の聖地、後楽園ホールで行なわれた
グリーンマンファミリーの一員でもある
有機茄子(ゆうき なす)君、いや違う・・・
奈須勇樹(なす ゆうき)君の世界戦タイトルマッチを観に行ってきました。
知人が、世界を獲る瞬間を見るチャンスなんて、そうある訳ではありません。
友人たちとも合流しリングサイドからの観戦です。
4回戦ボーイから始まり、場内も少しずつ盛り上ってきました。

試合前、勇樹君パパに連れられ選手控え室に伺いました。
テレビでしか見たことの無い控え室では緊張感が張り詰め、次の試合に向けて柔軟する選手達に混じり先程の試合の勝者は喜び、敗者はうな垂れ、勝負の厳しさが垣間見えます。

久しぶりに会った勇樹くんは、男らしさが増した様に見え、
コンディションも良好の様で、新チャンピオンを予感させます。
現チャンピオンは、5度の防衛を誇る日本人キラーとの事・・・
対する勇樹君も6連勝中、当然、期待しちゃいます。


いよいよ試合が始まりました。
応援は、勇樹君一色です。
流石、世界戦・・・パンチが早くて見えない!

ファイーター同士の試合は、噛み合います。
ヒットした瞬間、乾いた音がホールに響き渡る・・・
鋭いパンチが空を切る度、背筋が凍る思いがし、
紙一重の勝負の中、命の削り合いが繰り広げられます。

中盤、勇樹君のパンチによりチャンピオンが出血。
完全に取っていたラウンドもありましたが、試合巧者のチャンピオンが
中盤から盛り返し、12R判定決着となりました。
結果は、僅差の判定負け・・・
残念です。無念です。

チャンスは必ずまた来る!
それまで虎視眈々と頂上を目指し、その日まで根を張り準備する。
ワンチャンスを掴もうぜ!
お互いに!

蛎太郎の独り言・にっぽん元気マーケット出展

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国際フォーラム(有楽町)で行なわれた
「にっぽん元気マーケット」
27日、28日の二日間の出展です。
日本を元気に!が旗印ですから、会場もお祭りムード満載です。


そこで・・・
蛎次郎1kgを販売して参りました。
お買い物途中に1kgの肥料は???
どうなのかとは思いましたが、意外や意外・・・
立ち止まって聞いて下さった方の多くが購入して下さいました。
薔薇に関する広告が、効いた様です。
僕が育てているバラの株元の写真を見せると
「凄い!木ね!」
「太い~!羨ましいわぁ~!」
即、ご購入☆
「重いから止めとくわ」
と言っていた奥様が、帰り際に
「やっぱり、気になっちゃって・・・」
皆様から
「宮城、頑張ってね!」
との温かいお言葉を沢山、頂きました。
宮城に生きる者として、頑張らねば・・・。です。

蛎太郎の独り言・東北エコプロダクツ2012in夢メッセ

毎年行なわれる環境やエコに関する展示会です。

http://www.e-products.jp/2012/
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ヤマトクリエーション東北さんのブースにお邪魔して来ました。

ヤマトクリエーション東北さんは、マネキン製造の業界大手です。
http://www.yamato-creation.com/

事の始まりは一本のメールから・・・
バイオマス(カキ殻)でマネキンを作りたいとの事でした。
被災地でもある宮城の地域資源を使いマネキンを製作し、
復興応援もしたいとの有り難いお話です。
事はトントン拍子で進み、試作品も上々の出来の様でした。
社長をはじめ担当の方々の熱き想いが伝わりました。
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↓ヤマトのオリジナルロボット『バイオクン』
カキ殻52%

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宮城のカキ殻は今まで厄介者(ごみ)扱いされてきた歴史があります。
こんなにも素晴らしい原材料や肥料になるのに・・・
島国日本では、地域資源の有効活用が必須です。
カキ殻に着目して頂いた事に感謝です。
肥料だけではなく、あらゆる用途へ
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こちらも52%がカキ殻だそうです。

願いを込めます。広がり届きます様に。

蛎太郎の独り言・工場見学

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松山訪ね歩きの会の皆さんが工場見学にお見えになりました。
この会は設立して10年、地元は勿論、県内の名所・旧跡を訪ね歩く会だそうです。
本日の参加者は21名、ご近所さんですから知ったお顔もチラホラです。
製法のこだわり、工場の法令順守等のご説明をさせて頂きましたが、
嬉しい事に「蛎右衛門」のユーザーもかなりいらっしゃいました。
葉物は勿論、じゃがいも、人参、大根等の根菜類の評価も高く、
沢山のお褒めの言葉を頂きました。

皆さん、宮城を代表する海産物のカキの副産物でもある、殻の現状を興味深く聞いて下さると共に、有意義な仕事だ!応援するよ!との嬉しいお言葉も・・・。

お土産にカキ殻肥料の1kg袋をプレゼントすると全員で記念撮影をパチリ。
今日はイイ日だ。

蛎太郎の独り言・鹿パーティ

1日半かけ、工場の清掃・点検を行いました。
肥料製造とは言え精密機械ですので、メンテナンスは欠かす事はできません。
午後からは、近隣の方や取引先をお迎えし、恒例のバーベキュー大会。
生憎のお天気でしたので、場内にて行いました。
メインは、取引先の社長が自ら撃ってきた蝦夷鹿(雌)。
丁寧な下拵えのおかげもあり、見るからに旨そう!
うちの男性スタッフは全員、料理が得意分野。
バーベキューもお手の者・・・

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誰も指示される訳でもないのに、あっと言う間に準備完了です。
部位各にフィレ・ロース・リブの
炭火焼きに始まり、鹿シチューも絶品でしたね。
野菜は、蛎右衛門で作ったものを使いました。
ジビエと称される野生の鹿肉、この量をレストランで頂いたら
とんでもない金額でしょうね。
贅沢過ぎます。
宴は遅くまで続き、日頃の憂さを晴らしました。

蛎太郎の独り言・「海を汚すんじゃねえCUP」雨天中止

第9回「海を汚すんじゃねえCUP」ですが、
前日までの雨がたたりグランドコンディションが悪く
残念ながら、今大会は中止になってしまいました。
この大会はサッカー好きの親父達の思いつきで始まりました。
子供達にサッカーや身近な江戸川を通じての実体験し、大会終了後には
全員で河川敷のゴミ拾いを行い、環境問題を少しでも
考える機会になればとの願いも込められています。

何より、皆が楽しく、笑える大会に!が大会趣旨です。
普段の公式戦とは違い、監督・コーチも肩の力を抜いて皆、楽し気です。
ちなみに・・・この大会には厳粛なルールがあります。
大人達は、子供達のプレイを褒めなければなりません(笑)
「ナイスプレイ!」
「今のプレイ良かったよ!」
声掛けひとつで、プレイがキレキレになっていく選手を沢山見てきました。

でも・・・雨には勝てません・・・
恒例の監督・コーチが集まる大人達のミーティングは雨天延期も中止もなく
予定通り行なわれました(笑)
少年サッカーに携わる大人達は、子供達に無償の愛を注ぎます。
いつの日か、自分達が育てた子供が日本代表に・・・
この気持ちが彼らの礎、頑張れ!少年サッカーに携わる大人達。

蛎太郎の独り言・御田植祭

田植えの季節が終り、緑が眩しい季節になってきました。
西村玲光さん主催、御田植祭(オペラを聴く会in代官山ラ・ジュネス)
に出席してきました。
今回はフレンチを頂き、玲光さんの歌を聞くスタイル・・・。
毎回、趣向を凝らした演出です。

玲光さんとの出会いは5年前・・・
勢いだけで(笑)未知の世界に飛び込んだ僕は、
農業も肥料に関しても全くの素人。
当然、知り合いもいません。
そんな僕を無償の愛で支えてくれる「天使」の様な存在です。
同時に和歌山で無農薬みかんの生産者で弊社ユーザーでもあります。
僕のメリットがありそうな方を次から次にご紹介下さいます。
今回もゲストの皆さんは100名を超え、北海道から九州まで全国から集まっていました。
凄い人脈・・・
毎回、歯に衣を着せぬトーク&ライブは正にエンターテーナー。
同じテーブルには、トルコの在日商工会会頭、モルドバ協会会長、世界的な蘭の作り手、全国区のメディアクリエーター、
著名な女性弁護士先生、等々・・・。

農園主であるご主人から無農薬みかんのご説明する時間もありました。
ミネラル効果による日持ちの良さを、現物を示しての説明に会場からは驚きの声が・・・
ミネラル成分の抗酸化作用の働きです。

「あのみかん、うちの肥料使っているんですよ!」

なーんて、自慢しちゃったりして(笑)
美味しいランチに、素敵な歌を聴き、営業まで出来ちゃう会なんて・・・
ん~、贅沢。
今日もイイ日だ。

生産部長の主張・「烏賊人ぱーりー」参加報告(2)

前回に続き、烏賊人(いかんちゅ)ぱーりー参加のご報告をいたします。

「烏賊人ぱーりー」協賛企業からは、様々な賞品が届きます。
ロッド、リール、ウエアー、エギ、救命胴衣、・・・・釣アイテムが膨大な量。
参加費、1000円
しかも、ファミリーで参加する方は、子供や奥さまはタダ!
参加費には、保険料等が含まれており、安全第一!
なんと208名ものエントリー申し込みがあったそうです。

3月3日、ぱーりー前日。
賞品の詰め合わせ作成や、受付業務の準備を行います。
僕も、スクイッドジャンキーズのメンバーのお手伝いをさせていただきました。
みんな仕事を終えてから集合して作業を始めたので、終了したのは、23時過ぎ。
明日は、5時に集合!
今日は、泡盛を我慢して、すぐに寝よう、明日は頑張るぞ!!
でも、少し飲んだけど・・・・

3月4日、ぱーりー当日。
朝もまだ暗いうちに、平安座島の漁港に集合。
与那城漁協の協力により、普段はセリが行われる場所で会場づくりをします。
スクイッドジャンキーズを始め、賛同している仲間たちも参加して会場を設営します。
普段、沖縄の海でエギングをしている人たちが、みんなの為にお手伝いするのです。
(※エギング=烏賊釣りの手法。エギ(餌木)というルアーのような疑似餌を使う)

参加者が集まってくる頃には、駐車場の誘導。
楽しみに来る人達の為に、細かいところにまで配慮が行き届いています。
人の事は言えないけど、見た感じ少し怖そうな兄ちゃんも
「受け付けは、あちらです」と優しく、親切に声をかけています。
僕も、参加受付やごみ袋の配布などを手伝います。

駆け回って働くスタッフたちの背中には「「海を汚すんじゃねぇ!」の文字。
そうです、
「海を汚すんじゃねぇ!」プロジェクトを推進する当社のシャツを、
スタッフ全員が着てくれています。

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7時の受け付け開始前に一人の若者が
「すいません、エントリー申し込みをしたんですが、今日、どうしても仕事で参加できなくなりました」
「そうですか、残念です」
「でも、参加費払いますので、参加賞頂けますか?」
僕は、「??????」
理由がわかりました。
参加賞は、エギとステッカー。

普通に、釣具店で買っても1000円以上はする品物が参加賞で付いているからです。
キーストン社からの提供でした。

7時になると、エギンガー達が続々と集まり、賞品を眺めています。
当社が提供したお米にも注目が集まります。

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「お米!!30キロ!!」
スミス社製のロッドを見つめていたお父さんに、奥様が、
「お父さん、お米ね!竿は沢山持っているでしょっ!」
とか
「お米は、何位の賞品ですか?」
東北では珍しくない30kg入りの米袋は、沖縄では初めて見る方がほとんどです。
みんな、羨望のまなざしで30キロ入り袋を見つめています。
しまった、炊飯器で炊いてくれば良かった。
美味しさも伝える事が出来れば、もっと、よかったじゃん。

普段、釣道楽のお父さん達は、奥さまや、子供たちの前で気合が入ります。
しかし!!!!
お米は、主催者からの意見で、釣果の順位ではなく、参加したすべての方に獲得可能性があるように、
閉会式の前に行われる「クリーン作戦」(清掃活動)時に家族で一生懸命クリーン活動をした人にクリーン賞、ファミリー賞、で割り当てる事になっておりました。
そして、釣果順位の4位という微妙な順位の賞品になりました。

そして、感心したのが、参加者の方々は、なんの説明もしてないのに、
こちらで用意したごみ袋を各自1枚ずつ、持っていく事です。
釣り場を汚さない。
来た時よりもきれいにして帰る。
そんな意識がある事には驚かされました。
我々、東北釣師も見習うべき行動です。

続々と訪れる参加者。多くの方が家族やカップルで参加しています。
その理由が、後でわかるのですが・・・・・

僕は、開会式に挨拶をさせて頂きました。
東北の支援への感謝の気持ちと、東北の農作物や水産物の安全性をお伝えしました。

でも、心の中は「まずは、あそこのポイントからだな」
「エギは、やはりナチュラルカラーかな」
とかを考えてました。

スタートの合図とともに、参加者たちはフィッシングエリア内のポイントに向け、走り出します。
車で移動する方、取りあえず近場のポイントを攻める方、様々ですが気合を感じます。

僕ですか?
そりゃね、気合入りましたよ!
さっそく、狙っていたポイントへGO!!

でもね。

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この景色を見ると、気合が抜けます。
きれい!
きれいすぎるでしょ!

取りあえず、眺めました。
水面下が、見えるんです。

この日の為に導入したアイテム、TENRYU、ブリゲート!
エギをセットして、思いっきり投げる。
思いっきりシャクリます。

3メートル程の水深ですが、エギが見えます。
エギを追ってくる、アオリイカ!
「食え!!」
烏賊様は、お気に召さないらしく、途中でUターン。

アオリイカの姿を見た僕は、さらに力いっぱい遠投です。
シャクリまくり!!

そこで、微妙な反応が・・・
リールを巻きあげると、エギに何か付いてる。
「あれは、なんだ?」

そこには、写真を撮るのもはばかられるようなタツノオトシゴの姿が・・・
エギのカンナがおなかの部分にグッサリ。
僕は、タツドシ生まれ。
今年は、タツドシ。
それなのに、哀れな姿にしてしまいました。
心の中で「ごめんね。ごめんね。」と何回も唱えながらリリースしました。

気分を入れ替え、場所を変えてまた遠投!!

でもね。

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この景色では、気合が抜けます。つい、眺めてしまうんです。

果ては、防波堤で寝てしまいました。
燦燦と、太陽の光を浴びました。
「気持いい!!!」

東北の雪景色の中から来た僕ですよ。
夏を先取りですよ。
ここは、日本ですよ。
宮城ではつい先日、氷点下13度を記録したばかりなのにですよ。
「ごめんね、グリーンマンの社員達、僕は、こんなにも気持ちの良い思いをしてるよ」
「うらやましいだろう」
と思っていました。

でも、そんな事を思っていると釣の神様は見逃しません。

午後になり、終了時間までわずかです。
気合を入れなおし、遠投!!

何度も投げて、シャクリたおしました。
しかし。
釣の神様は、微笑みません。
宮城の塩釜神社や家の近所のお稲荷様にも願いしたのに。
「今年も釣ができますように。沢山釣れますように」って。

天は、僕を見捨てた・・・・。
でも、楽しかった。そんな事もあるから釣は楽しいんだ。
大爆釣が当たり前だと・・・・・云々心の中でつぶやいていました。

沖縄のエギンガー達と色々な話ができて
釣って良いなー、と思う事が出来ました。
まっ、明日は、ボートエギングに行く予定だし、
その時に、またエギング出来るし、
色々な言い訳を、自分にしながら
ブツブツ・・・・

終了時間も迫っていたので、諦めて閉会式に向かいます。
閉会式の前には、参加者全員で会場周辺を掃除する「クリーン作戦」。
「なんで、毎年こんなにゴミがあるんだよ」とか、
「マナーが悪い人が居るんだね、○○ちゃんもごみを捨てたらだめよ」
そんな会話が聞こえてきます。
僕は、声を大にして言いたい。
本当の釣人は、釣り場を汚さない。

閉会式では、上位入賞賞品以外の特別賞品をかけて、じゃんけん大会。
お米を狙うファミリーと、私もじゃんけん勝負しました。

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大盛り上がりです。
エギングをして、みんなで、掃除をして帰る。
そしたら、ご褒美が貰える。
だから、全員に可能性があるようにしたんだね。
主催者の配慮にまた感心しました。

じゃんけんで最後まで勝ち残ったかわいい女の子が、嬉しそうに、そして、誇らしげにしてます。
でも、重すぎて自分では持てません。後ろから満面の笑顔のお父さんが取りに来ました。
僕は、心の中で
「釣をしてると、こんな良い事があるんだよ。いつか、良い釣師になれよ」
子供の嬉しそうな顔は、大人を元気にする力がある事を実感しました。

表彰式の盛り上がりの様子は赤侍ブログ

表彰式の最中、日焼けした女性が、カメラクルーと思しき男性を連れ僕の処に来ました。
「すみません、明日なんですが、取材させてください」
「琉球放送の『ウチナー紀聞』という番組なんですが」
「明日、みなさんでエギングに行かれるんですよね」

後片付け&感動のボートエギングの話は次回に・・・

生産部長の主張・「烏賊人ぱーりー」参加報告(1)

今回のブログは蛎太郎に代わりまして、グリーンマン生産統括部長 兼 釣り部部長がお送りします。
烏賊との戦いの行方は…?

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2012年3月4日、沖縄で開催された釣りイベント「烏賊人(いかんちゅ)ぱーりー2012」。
グリーンマン釣り部部長として参加してきましたので、遅ればせながらご報告します。

グリーンマンがこのイベントに協賛することになったのは、昨年の震災後に沖縄を訪れ、沖縄の海に元気を頂いたのがきっかけでした。

……「今だから言える事」

震災時、当社では、原料を運ぶダンプ、バックホーが津波に流され、工場は地震でかなりのダメージを受けました。正直、途方に暮れました。
「今後どうするの?」
簡単に答えは出ません。

お客様から応援メッセージを頂いて、口では、再生しよう!とか、
前向きな言葉は出るけど、
資金は?
設備を直してくれる業者は?
行政の許認可は?
行動を起こそうとすると、色々な壁が立ちはだかり、前に進みません。
プラントや工場の建屋を自分で修理するにしても、材料の手配すらできない状況でした。
正直に言うと、工場の閉鎖も覚悟しました。

そんな時、社長が一言
「沖縄に行こう」
「・・・・・」

「まじで?」
「だって、今、できる事あるの?」
「無い」
「だったら行こう」
「いつ?」
「なるべく早く」
即効、PCを立ち上げ、ネットで予約!!

TVでは、地震、津波の被害状況の報告が報道され続けているさなかに我々は、釣り道具持って、沖縄にGO!
船でGT釣り&ジギングをしました。

船長が「どちらから、いらっしゃたのですか?」
「宮城県です」
一瞬の間をおいて
「そうですか」
これ以上は、なにも聞かれませんでした。
それが、なんか妙に優しさに感じたのを覚えています。

釣果?
GTは、ヒットするもバラシが一発。
ジギングでは、色々な魚が掛かり、癒されました。

地震が来るまでは、休みの度に出かけていた東北の海。
今は、がれきが海に浮かび、船の航行にも支障をきたしている状況でした。
沖縄では地平線までエメラルドの様な海が広がり、報道番組で流されるやるせない光景や状況とは、かけ離れた世界でした。

1週間も居たのに、あっ、という間の時間でした。
やはり、自分は、海が好きだ。
はっきりと意識しました。

沖縄だって、海からやってきた兵隊に、殆どの家屋が戦火に焼かれ、沢山の命を奪われたのに、
そんな歴史を感じさせない、こんなにも優しい人たち。
沖縄でよく見聞きする「なんくるないさー」のフレーズ。

僕は何を慌ててるんだろう。
気が付けば、自分は、効率と利益を追い求める習性が付いてしまっている獣。
恥ずかしい事ではないけど、
仕事をする人間としては当たり前だけど、
それだけの事でしかない。

時間をかけていいんだ。
やれる事から、やろう。
なにやら、大した事ない脳みそで、哲学的な事を考えていました。

工場を再生・復興させる目標に向かい、効率は求めない。
出来る事から、一歩でも進もう。
そう、思えるようになりました。
沖縄の海に感謝!!!!

地震から、約1年。
工場も原料も地震前と変わらない…とは言えないものの、稼働し始め、心持ちも落ち着いてきた時。

私が日頃チェックしているブログに、「烏賊人ぱーりー」が今年も開催されるとの告知がありました。
「赤侍」こと金城さんをはじめ、「沖縄スクイッドジャンキーズ」というチームのメンバーが主催・運営するイベントです。

「スクイッドジャンキー」。直訳すると、烏賊中毒者…烏賊キチガイ…(※放送禁止用語に当たるので、TV取材を受けても名前を伏せられてしまうそうです…)
確かに、ブログをみると解りますが、かなり「キチ」の域に達している(笑)メンバーです。

さらに、震災からは遠い沖縄の地で、東北応援の為に、海人プロジェクトと銘打って、沖縄から岩手県の漁師に漁船を送る活動をしています。

我々が落ち込んでいる時に、元気を与えてくれた沖縄の海。その海を大事にしている彼ら、沖縄の海を誇りに思う彼らに何かできる事はないだろうかと思い立ち、赤侍こと金城さんとメールでやりとりをするように。そして、私から東北のお米を賞品として提供したいと申し入れました。
すると、とても喜んで頂き、特別協賛として提供する事になったのです。

当初は賞品の提供だけで考えていましたが、思い切って参加する事に。
当然、参加するからには勝負です。自分で提供したお米を持って帰る勢いで参加しましたよ。

3月2日、主催者のメンバーと打ち合わせ&飲み会。いつも、ブログでしか知らなかったメンバーと初顔合わせです。
そこで驚愕したのですが、イベント運営はすべて手弁当で、メーカー色は一切なし!
釣具メーカーは、一社ではなく数社が賞品を提供している事。
その分、主催者はすべて手弁当。

大変な労力を提供してでも、
沖縄の海を守りたい!
エギングの魅力をみんなに伝えたい!
それだけで、この「烏賊人ぱーりー」を開催している。

因みに、ぱーりーとは「パーティー」のこと。沖縄では米軍占領下時代の名残で、「パーティー」を、発音形に近い「パーリー」と言うのです。

「パーティー」なので、競い合うというよりは、エギングを通して楽しむ事・交流することに重きを置いているわけです。なんか、俗世間の垢にまみれた僕としては、心が洗われる思いでした。

感動しながらも、心の片隅では、
「デカ烏賊を釣りたい!」
「ポイントは何処がいいの?」
「エギは、どのような物がいいの?」
など、しっかりと教えて頂きました。

烏賊人ぱーりーの様子は、次回!

<沖縄スクイッドジャンキーズのメンバーのブログ>
赤侍の燃ゆる釣魂
いつでも釣り日和
沖縄海便り ハマりにハマってしまった「エギング」の世界。

蛎太郎の独り言・烏賊人ぱーりー出撃

来る3月4日、沖縄で行なわれる烏賊人ぱーりーに出撃します!
この大会は、沖縄でも最大級の烏賊釣り大会です。
http://ikanchupari2009.ti-da.net/e3736040.html


海を汚すんじゃねえ!®


このキーワードから沖縄の赤侍さんとのご縁からの発展系で大会に協賛。
景品を大量に用意して、アピールしまくってきます。
僕も参加したかったのですが、北海道遠征が決まっていたので
弊社、釣部部長兼生産統括部長(笑)が代表して参加です。
超~残念です。
この大会は沖縄の海を愛し、釣りを愛する仲間達の集い。
勿論、クリーン活動も同時に行なわれます。
こんな時代・・・今一度、考える必要があると思うのです。
願いを込めます。広がり届きます様に・・・。

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