株式会社グリーンマンBLOG

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蛎太郎の独り言・長野・栃木遠征

土曜日は、長野県の佐久協同さんが主催するSK会に出席してきました。
昨年に続き2度目でしたが、昨年同様、反響が大きく沢山の方にご案内する事が出来ました。
知った顔も多く見られ、カキ殻の結果を聞く事が出来ました。
メーカーにとって生産者の方の生の声を聞く事は、貴重な時間です。
結果は、概ね良好。特に、根菜類(大根、じゃがいも)の評価が高く、次いで果菜類(きゅうり、トマト、なす)の評価が高かった様に思います。連作障害の改善には一定の効果を認めて頂けたと感じました。

日曜日には、栃木県那須で行われた井手商会さんが主催する特別ミネラル栽培会で講演をさせて頂きました。冒頭、カキ殻ユーザーさんの挙手を願うと、1/3の方々が手を挙げて下さり、実際に使ってみた感想を皆さんにお聞かせ頂きました。
中には、使用感想を聞くと
「最高~!」な~んてご意見も出て、会場は大盛り上がり(笑)
有り難い事です。
佐藤農園さんのリンゴを持って頂くと、その重さに皆、驚きの表情をみせてくれました。
元々、ミネラルに造詣が深い方々の集いですから、質問も鋭く専門的です。
「来年は、全部の圃場に使うよ!」
「津波、心配してたんだよ!」
「うちは「蛎次郎」なくしては、成り立たねーんだ!」
本当に温かいお言葉に感謝です。
グリーンマン頑張ります!

蛎太郎の独り言・海汚CUP2011秋

第8回、海を汚すんじゃねえ!CUP2011秋季大会

早いもので第8回を迎える事が出来ました。
これもひとえに、少年サッカーに情熱を燃やす監督、コーチのお陰だと感謝しております。
また、今回は青森県の佐藤農園、佐藤さんのご好意で沢山のリンゴを提供頂きました。
この場を借りてお礼申し上げます。有難う御座いました。

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よっ!男前!(笑)
このリンゴ、そんじょそこらのリンゴとは訳が違います。
とにかく重い!そして旨い!
適度な酸味と甘みのバランス・・・ここまで来ると芸術の域だとさえ思わせます。
子供達も大喜び、その場で頬張る子もいれば、後からコーチに聞いたのですが
半分食べて、半分をバックにしまっていた子がいたそうです。聞くと・・・
「美味しかったので、お母さんと妹にも食べさせてあげたいので持って帰る。」と言ったそうです。なんて素敵な子なんでしょう。ちょっと感動してしまいました。
日本の未来は明るいんじゃないですか!(笑)
お決まりの記念撮影時には、必ず全員で
「海を汚すんじゃねえ!」と叫びながら写真を撮ります(笑)

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きっと子供達は大人になっても覚えていてくれるんじゃないかなと期待します。
海を汚すんじゃねえ!海は宝だ!
今だからこそ原点回帰・・・。
大切な事だと思うのです。

蛎太郎の独り言・北海道遠征

8泊9日で北海道に遠征してきました。
お世話になってるJA当麻・ぴっぷ・東川・旭川・北はるか等々を回る営業旅です。
各所でジャガイモや玉ねぎの肥大不足改善にはお褒めのお言葉を頂きました。
勿論、蔓物(メロン・スイカ)にも・・・。
本当に北海道は、イイ人に出会う確率が高いんです。
風土のせいなのか、皆さん大らかです。
誰かが見つけた情報(イイ物)は、皆で共有するのが当たり前と思える精神・・・。
有り難い事です。
カキ殻と作物との相性もGOOD!
目指せ!北海道制覇!

旅の途中から赤井君(REDMAN)と合流し、遠征のメインイベントでもある(笑)
鮭釣りへ行ってきました。
釣りマニアの僕にとって北海道の鮭は憧れのターゲーット☆
道内を大移動し、ウトロ港でチャレンジ。
釣果は絶好調!激しいファイトの連続に大興奮!夕暮れ時、絶景の湾内をジャンプし、鮫の様に背びれを出しながら悠々と泳ぐ大群を見ただけでも行った価値はありました。
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南北に長く変化に富み、様々な作物がとれ、海の幸にも恵まれている日本って国は素晴らしい。こんな国、そうあるもんじゃない。

「海を汚すんじゃねえ!」

切に願います。
REDMANと港のゴミ拾ってきました。

釣れた鮭は下処理をしてお世話になっている方々へ直送。イイお歳暮になりました。
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下処理は、最高の状態で召し上がって頂きたいので丁寧に行います。
鱗を落とし、エラを外し、内臓を取り、イクラと白子をパックイン、血合いも綺麗に洗い流すこの作業、
鮭がデカいから、超~骨が折れます(笑)
延々、4時間位やったでしょうか・・・ホント背中と腰が悲鳴をあげます。
疲れた身体を温泉で癒し・・・。

願わくば来年も・・・今度は釣り部全員で!

蛎太郎の独り言・「結の力」出展

9月3日4日、東京国際ファーラムで行われた震災復興支援フェア
「結の力」に出展してきました。
台風の影響なのか・・・来場者数は期待ほどではありませんが
内容の濃い商談が出来ました。
出展者のほとんどが、震災で何らかの被害があった企業ばかりです。

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被災地では、未だ復旧すら目途が立たない場所は沢山ありますが、復興に向け、熱い思いが集まった展示会でした。
あとは、スピードです。

そんな中、珍客が・・・

な・な・なんと我が藩主、伊達政宗公が来てくれました(笑)

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伊達武将隊の陣中見舞いです。
政宗公は、気さくな方で郷土のカキ殻の現状を熱心に聞いてくださいました。
お付の、くの一は、家庭菜園が趣味らしく「蛎次郎」を進呈。
これで弊社も伊達家御用達です(笑)

蛎太郎の独り言・第7回「海を汚すんじゃねえ!CUP」開催

毎年、行われるサッカー大会が江戸川区河川敷グランドで開催されました。
この大会、サッカー好きなオヤジ達の思いつきで始まり、もう7回目です。

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叱咤激励より、まず褒めよう!
出場機会の少ない選手を優先的に!
江戸川やグランド付近の清掃活動を通じ、身近な環境問題を考える機会を!
何より笑える大会に!

今日のコーチ達は大変です。
良いプレイが出たときは、「ナイスプレー!」
ガッツ溢れるプレイが出ると「ナイスファイト!」
大声で褒めなければなりません(笑)

不思議と褒められた選手は、その後のプレイにもキレが出ます。

押されっぱなしのチームのキーパーは、必然、守備機会が増えます。
「ナイス、キーパー!」
「ナイス、ファイト!」
いつもより格段に多くかかる声援に彼のテンションもup↑
勇気溢れるファインセーブ連発にコーチ達も大盛り上がり(笑)

子供達は可愛いものです。

昼食時には、今回は、我が地元の中鉢さんのご協力を頂き、
「蛎右衛門」を施肥したキュウリとトマトを差し入れました。

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「味が濃~い!」
「美味し~い!」
「このトマト、重~い!」
例年、好評です。特にお母さん達は興味津々です。


その秘密はね・・・・


皆で食べるからだよ!(笑)


「海を汚すんじゃねえ!」言葉だけ聞くと、褒められた言葉使いではありません。
しかし、これが海を愛する人間の心の叫びであり・・・
もし、子供達の頭の片隅にでも残っていてくれ、海水浴やキャンプの際、率先してゴミを持ち帰る若者になってくれたら・・・
嬉しいじゃ、ありませんか!

オヤジ達は、切に願います。


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大会終了後には恒例の全員でゴミ拾い。
ゴミ拾いも子供達にとっては、遊びの一環、
我先に拾い、ゴミでいっぱいになった袋を持ってくる姿は誇らしげです。

子供達は可愛いものです。


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蛎太郎の独り言・演奏会in東京オペラシティ

東京オペラシティ・コンサートホールで行われた西村玲光さんの演奏会に行ってきました。
東京ニューシティ管弦楽団と共に素晴らしい演奏を聞かせて頂きました。
ざっと1600人、各自ドレスアップし、ちょっとした社交界です。

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玲光さんは世界を舞台に活躍するオペラ歌手でありながら、和歌山県有田で無農薬みかんの生産者でもあるのです。

ちょっと面白い!

みかん山の、中腹にある御自宅にもお伺いしたことがありますが、
それは、それは、絶景の一言。宙に浮いている感覚・・・

5年のお付き合いですが、
僕にとって玲光さんは‘天使’みたいな存在です。

全く農業界に知り合いがいなかった僕に沢山の方々をご紹介下さり、和歌山ルート、北海道ルートを切り開くきっかけを作って下さいました。

正に無償の愛・・・
感謝しております。

お客様は、北は北海道から南は九州・沖縄まで様々・・・

凄い、人脈!
人を1000人集めるって凄い!

素敵な歌を聴き、営業まで出来ちゃう会・・・
贅沢です!

歌の合間のMCも斬れてました。
奈良の薬師寺での歌も素敵でしたが・・・

今回は感動までしちゃいました。

蛎太郎の独り言・東京ビッグサイト

東京ビッグサイトで行われた日本スーパーマーケット・トレードショーに出席してきました。
「蛎右衛門」を施肥して作った「お米」の販売における、良きパートナー
に出逢える事を夢見て(笑)
この展示会、農商工連携事業の認定者を対象に中小企業庁が主催するブースの一部をお借りしたのですが、実は出展料は無料なんです。中小企業にとっては嬉しいですよね。
有り難い事です。

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折角なので気合を入れて、大勢のお客様と商談させて頂きました。
私達が提唱する、循環型農業(森⇔川⇔海)を理解して頂けるバイヤーが予想以上に多く、実りある商談会でした。
実際にお米を食べて頂き、「甘いね!」「粘りがある!」お褒めの言葉を頂きました。
稲穂や稲株、根を展示し説明するとマニアなバイヤーほど食いつきが良かったです。
私達はお米の流通に関し素人です。
デザイン、形状、容量、等々、解らない事は山ほどありますが、今日の出会いが、新しい取り組み、ブランドの構築を共に作り上げていく、パートナーになって頂ける事を切に願います。

試食で「蛎右衛門」ユーザーである佐藤農園さんのリンゴを出しました。
味は勿論ですが、皆、その質量(重さ)に驚きの声が上がりました。
佐藤君、ありがとう!

蛎太郎の独り言・明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。
昨年末は大晦日まで出荷が続いたのでぎっちり働き、今年は11日からの営業です。
昨年は大崎工場の稼動開始をはじめ、また新規のお客様との出会いが多い実りのある1年でした。皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
本年も、森⇔川⇔海⇔畑の循環型農業を目指し、カキ殻肥料の良さをより多くの皆様へお伝えし、良質な作物生産にお役立ち出来ます様、スタッフ一同精進して参ります。
何卒、宜しくお願い申し上げます。

蛎太郎の独り言・カキ祭り

毎年恒例の東松島カキ祭りに出展しました。
第1回から出展しています。
ここでは、無料の焼きカキやカキ汁が振舞われます。

地元の野菜直売をはじめ、地元食材のオンパレードです。
流石、国内有数の1年カキ処、鳴瀬ですから人人人・・・
県内外から沢山の方々がお見えになります。

私達は、鳴瀬の殻を原材料にしていますので、絶好のピーアールです。

毎年、「蛎右衛門」を施肥した野菜を産直で販売していますが、お客様は正直者です、試食で食べて頂くと「味が濃い!」「旨い!」例年、午前中で完売です。
同時に「蛎右衛門」も特別価格で販売しています。
リピーターも多く、

「大根に良かったわよ」「トマトの味が濃くなった」


極めて良好な評価です。


初めてのお客さんに、リピーターのお客さんが
勧めてくれます。(嬉)


毎年、東京から来られるバラ愛好家の方もいらっしゃいます。

「樹勢も良いし、花の色が濃くでるのよ」

福島県二本松からも毎年来られるお客様がいらっしゃいます。
菊祭りの上位入賞者の常連だそうです。

「菊は大輪を咲かせようとすると、どうしても茎がしっかり
 しないとダメ!花持ちが抜群だよ!」

今年はワゴンで来られ20袋買われていきました。

「何鉢やられてるのですか?」

「命、かけてるからな!」

笑いながらも目は、真剣でした。

食べる事による「地産地消」は、最近では当たり前になってきましたが、肥料についても同じ事が言えると思うのです。

特に地元の方には使って欲しいのです。これぞ「地産地消」。

今まで有効な活用方法が無かった故に厄介者扱いされてきたカキ殻ですが、カキ生産全国2位を誇る宮城県ですから、資源循環と言う観点からも、まず地元から見直して欲しいものです。農業県宮城にとっては、カキ殻は、宝物だと思います。

蛎太郎の独り言・国際ガーデンEXPO出展

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千葉の幕張メッセにて行われた国際ガーデンEXPOに昨年に続き、出展しました。
カキ殻肥料での出展は初めての事・・・非常に沢山のお客様にご来場頂きました。
やはり、カルシウムに興味のある生産者の方々から、矢の様な質問が寄せられました。
驚いたのは、説明を一通り聞いて下さった方々で、購入を即決して下さる方の多い事でした。それも大量に・・・(嬉)
「低温乾燥の意義が良く解った」
「以前からカキ殻に興味があったんだよ」
大盛況でした。

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もうひとつ驚いたのは、カキ殻肥料を食べちゃう人の多い事(笑)
あっ!食べちゃった!あっ!また食べた!
「ん~、これなら大丈夫!」
「何が?」(笑)
勿論、人体には無害ですが・・・気合の違いを感じます。
そこで気付いたのが、カルシウム欠乏症にお悩みの方の多い事です。
「土壌分析するとカルシウムは十分足りているが、カル欠症状が治らない」
「土壌のphを変化させずにカルシウムを補いたい」
新規取引が開始されたお客様は、30社を超えました。

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