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蛎太郎の独り言・アミノ酸のはなし

アミノ酸
カキ殻の多層部分の繋ぎ目は、アミノ酸が多く含まれています。
植物にとってアミノ酸の働きは、皆さんご存知の通りです。

アミノ酸の分解温度は180℃ですので、焼成方式ですと消失してしまうのです。


また、多孔質で形成するカキ殻は、土中の微生物の住処となると同時に、アミノ酸が土中の微生物のエサとなり、活性を高め、団粒化を促進します。

高温焼成してしまうと折角の多孔質構造も壊れやすくなります。

だから私達は、焼かないのです。