株式会社グリーンマンBLOG

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蛎太郎の独り言・味わう喜び

僕は「枝豆」が大好物です。見かけると、つい手が伸びてしまいます。
品種や産地によって、味は多種多様です。
工場内にある通称「福ちゃん農園」
極度の粘土質だった圃場は、カキ殻の土壌改良効果のお陰で一丁前の土になりました。
定植時期を少しずつ変え、夏からずっと収穫し続けています。
もう終わりに近づきましたが、株は抜く事無く、
食べ頃になったパンパンになった豆だけを収穫し、未熟な豆は残します。
数日すると、それらもパンパンになってくるのです。
植物を愛でながら、美味しく食する・・・
それが旨ければ、最高。
自己満足の世界。
僕にとっては、贅沢な盆栽の様なものでしょうか(笑)

先日、明治大学農学部の伊藤先生にもお褒め頂いた様に、
カキ殻と豆類(枝豆・大豆)の相性には、ちょっと自信があるんです。

ファイル 119-1.jpg

どうです。この根の張り、茎の太さ。
写真では解り辛いのですが、根粒も沢山ついています。
仕事柄、枝豆は何度も抜いた事があります。
それも全国各地で。
あの抜く時の感触・・・。
手前味噌ですが、うちの枝豆の根張りに匹敵するものはあまり見かけません。
もし、全国根張り選手権みたいな大会があったら(笑)
1番とは言いませんが、上位入賞は十分狙える自信があります。

植物にとって、根は重要・・・
誰もが知っています。

ビシッリと張った根からとれた枝豆と・・・
そうではない枝豆と・・・

どうちらが旨いのか?
答えは、誰もが知っています。