株式会社グリーンマンBLOG

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蛎太郎の独り言・カキ殻マリアージュ

宮城は、ホント良い処なんです。
海の幸は勿論、山の幸も豊富。適度に都会で適度に田舎。
流石、伊達政宗が作ったGOODな立地です。
僕達は、その恩恵を受け暮らしています。
先日、取引先や友人達と食事会を開きました。
テーマは、「カキ殻マリアージュin宮城」(笑)
勿論、メインディッシュは鳴瀬産の牡蠣!
鳴瀬は、蛎右衛門の原材料である漁港名です。

殻付き牡蠣を蒸しから始めました。
僕のお勧めは何と言っても蒸しですね。
スダチやレモンをちょっと絞り、熱々を一気に頬張ります。
皆、平均10個は食べたでしょうか・・・
酒は勿論、宮城の雄、一ノ蔵さん。
今宵は、「大和伝」をチョイス!

昨年末、循環型農業の在り方に賛同頂き、土作りの一環として一ノ蔵さん所有の圃場のほとんどに「蛎右衛門」を施肥して頂きました。
今年の秋には、それで作られたお酒が飲めると思うと今から楽しみでなりません。

次は、牡蠣フライ!大振りのモノと小振りのモノを2つ重ねて俵型につくります。
少し高温で外側はカラッと中身はレア状態。余熱で火が通る位が丁度良いですね。
貝柱が2つあるので食べ応えも十分!
最初の1個は、是非、熱々を塩でお試し下さい。最高~!

付け合せは、蛎右衛門で作った群馬産キャベツ、超~甘いです!
トマトは、地元の篤農家筆頭「デリシャスファームさん」、味が濃く間違いなく旨い!
これまた蛎右衛門のユーザーです。
お米は加美町の鈴木さんが作った「ひとめぼれ」粒が大きく、粘りと甘みが絶品です。
これまた蛎右衛門のユーザーです。
味噌汁の具は、茨城県「すがの農園さん」が作った大根・人参です。水々しく、何より質量があります。近所のスーパーで売っているモノとは明らかに違います。
これまた蛎右衛門のユーザーです。
勿論、味噌は「仙台味噌醤油さん」、コクの深さは仙台人の故郷の味です。

デザートは、青森県弘前市の「佐藤農園さん」のりんご、酸味と甘みのバランスが良く、品評会で3年連続、賞を取るだけはあります。皆さんその重さに驚かれます。
これまた蛎右衛門のユーザーです。
地元の「及川農園さん」の作ったキウイ、実の詰まり感がとても良い!
これまた蛎右衛門のユーザーです。

美味しい食事は、皆を笑顔にします。
牡蠣とカキ殻肥料で作ったお米や野菜、果物・・・
友人の1人が言いました。
「正に・・・カキ殻マリアージュ」
※マリアージュとは、結婚の意・・・

実は、今日の食材は全て頂き物です(笑)
サラダ油とパン粉は買いました。(大笑)

これからの季節、全国各地のユーザーさんから、メッセージ付きで様々な野菜・果物が届きます。
「今年は、こんなに良いモノがとれたよ!」
「送るから食べてみて!」
この仕事の特権です。
生産者の笑顔は、大好物です!