蛎太郎の独り言・東日本大震災(8)

2011年3月25日の投稿です

今日はいい天気です。

朝夕は冷え込みますが、東北にも
少しづつ春の兆しが見えてきました。
工場の周辺は、何事も無かった様に穏やかです。

念願だったガソリンを入手出来たので
鳴瀬へ向かいました。

幾つかの道は、閉鎖されていたものの迂回を重ね
鳴瀬川沿いの道に出ます。

鳴瀬川と吉田川は平行に流れているのですが、
道を進めると、
河川脇の至る所に大木が折り重なるように
積み上げられています。

流れてきたのか?
波に押寄せられたのか?

なおも進むと景色が一変しました。
瓦礫の山、山、山・・・
未だに水が引かない所が多く見られます。

何度も通った道ですから、迷う筈がありません。
しかし、道に迷いUターンを繰り返しました。
目印となる建物が、すっかり無くなっているのです。

海岸線の道にでると

そこは、惨状・・・

全身に恐怖を感じます。

道は、自衛隊の方々の努力で瓦礫は撤去されているものの
船、車、家屋、電柱、木々、瓦礫の山、山、山・・・
目を覆う光景が続きます。

写真は何枚か撮りましたが
とても、ここでアップする気にはなりません。

なおも車を進めますが、道路には亀裂、
4駆でも腹を擦る程の大きな段差がありました。

ようやく、原材料置き場に着く事ができましたが、
明らかに地形が変わっています。
周りは海です。

重機(バックホー)は?

近くには見当たりません。

事前に聞いていた場所を探すと・・・

ありました・・・

海中に・・・

ファイル 47-1.jpg
アーム上部が見えます。
ここは、元々は海ではありません。

海岸線が変わっているのです。

昨日の先発隊から報告は受けてはいたものの
現物をみると、正直ショックです。
悲しい気持ちでいっぱいになりました。

ダンプは?

近くには見当たりません。
ファイル 47-2.jpg
先週、全塗したばかりなのに・・・

家が流されたのに比べれば・・・。
そう、思い込むしかないのでしょうか・・・

スタッフが巻き込まれなかっただけでも
不幸中の幸いです。

もし・・・
考えただけでも寒気がします。