蛎太郎の独り言・焼くか?焼かないのか?

ブログを移転しました。

この投稿は2009/02/8 に掲載した内容です。

 

焼くか?焼かないのか?

なぜ、そんなに違うの?

現在流通しているカキ殻肥料のほとんどが、高温焼成処理(300℃以上)を施した肥料です。

それに比べ、「蛎太郎」はお天道様頼りの乾燥・・・。
1~2年の野積みしながら、転地返しを繰り返し、
最終乾燥で平たく広げて天日乾燥します。

なので、雨は大敵です。

晴れた日が3日続き、明日袋詰めかと言う日の夕刻の雨・・・
一からやり直しです。
極めて原始的な製造方法なのです。

カキ殻を焼成すると、どうなるのか調べてみました。

カキ殻の主成分は炭酸カルシウムです。
炭酸カルシウムを高温で焼成すると酸化カルシウムに
化学変化しやすい事が解りました。

どの本に書いてあります・・・
植物が求めているのは、炭酸カルシウム。

酸化カルシウムは、水に溶けやすい性質を持ち、即効性のあるPHの調整材・土壌改良剤として有用な資材です。

事実、肥料取締法でのカキ殻は、土壌改良剤の分類でカルシウム資材ではないのです。

焼成処理のカキ殻=多くが酸化カルシウムに変化=水に溶けやすい=流亡し易い=効果が長続きしない(多孔質構造が壊れやすい)

蛎太郎=炭酸カルシウム=水に溶けにくい=流亡し易にくい=効果が長続きする(多孔質構造はありのままに)

と考えます。